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ENTONI No.293[2月号]みみ・はな・のど診療に内視鏡をどう活かすか?

出版社

全日本病院出版

発行日

2024/02/15

ISBN

978-4-86519-587-3

本体価格 2,600円
(税込価格 2,860円)

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【目次】
耳鼻咽喉科内視鏡の歴史・種類・今後の発展 角田 篤信
内視鏡の導入により耳鼻咽喉科診療は大きく進歩し,医療レベルの向上とともに患者負担も軽減した.内視鏡の進歩はもちろん,それを取り巻く周辺技術や管理にも注目すべきである.
耳の内視鏡と外耳道・鼓膜・中耳の観察 伊藤  吏
広角な視野をもち,接近拡大視が可能な内視鏡による耳内の観察は,耳疾患診療においてもっとも重要なプロセスであり,解剖を確認しながら鑑別疾患を推測し,必要な検査を追加することで正確な診断が可能となる.
外・中耳手術(経外耳道手術,鼓膜・鼓室形成術) 高橋 昌寛ほか
内視鏡を使用する意義を考え,内視鏡「単独」手術に固執しない.よりよい内視鏡手術を目指すために,観察目的と操作目的で必要な術野が異なることを意識する.
中耳手術(適応の拡大と可能性.真珠腫,耳硬化症,腫瘍ほか) 堀  龍介ほか
TEESの手術適応は,病変がどこに存在し,片手操作でも手術可能であるかで判断するべきである.実際には鼓膜・鼓室に病変が存在する疾患である.TEESの手術手技につき解説する.
鼻副鼻腔内視鏡と観察ポイント
姉﨑(前田)真由香
外来での内視鏡検査は患者の意識ある状態のもとで施行するため,患者の精神的かつ身体的な負担を極力軽減して行い,所見を見落とすことなく系統だった観察をすべきである.
鼻内内視鏡手術(主に慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術について) 柏木 隆志ほか
ESSにおいて重要なことは,鼻の解剖valiationは個人によって異なるため,事前にCTを読影し,副損傷を避けながら最大限に副鼻腔を開放することである.
経鼻内視鏡下手術(鼻副鼻腔腫瘍,頭蓋底腫瘍) 新井 智之ほか
適応拡大,応用の進む経鼻内視鏡下手術の今日の適応の限界について考察し,保険収載を果たした経鼻内視鏡下前頭蓋底手術を安全かつ確実に行うためのポイントを解説する.
睡眠時無呼吸 内視鏡検査 木村 文美ほか
閉塞性睡眠時無呼吸患者に対する外来での内視鏡検査で観察すべきポイントと,薬物睡眠下内視鏡検査の実際について述べる.
唾液腺内視鏡
松延  毅
唾液腺内視鏡の登場により唾液腺を温存し,かつ審美的な面で優れる低侵襲な手術が可能となった.唾液腺内視鏡を用いた唾石治療の適応,方法,注意点などにつき解説する.
喉頭・下咽頭の内視鏡観察 大峽 慎一ほか
喉頭・下咽頭の内視鏡観察では,modified Killian法などの病変を見逃さない工夫を行い,さらにNBIを併用することにより表在癌を見逃さないようにすることが非常に重要である.
喉頭手術・音声外科における内視鏡の役割 平野  滋
喉頭内視鏡による喉頭疾患の診断,および喉頭内視鏡手術の適応とテクニックについて解説する.
咽頭・喉頭の悪性腫瘍手術 佐藤 宏樹ほか
ELPSでは適切な手技で神経・筋組織などの正常組織を温存することで,低侵襲手術として腫瘍を安全に切除し合併症をより少なくすることが可能である.

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