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PEPARS No.260 形成外科的くすりの上手な使い方

出版社

全日本病院出版会

発行日

2024/02/15

ISBN

978-4-86519-906-2

本体価格 3,000円
(税込価格 3,300円)

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【目次】
感染創・バイオフィルムに対する薬とエビデンス 溝上 真隆ほか
感染創・バイオフィルムに対する外用薬・創傷被覆材の選択はwound hygieneのコンセプトに基づいた上で,創傷の大きさ,深さ,滲出液の量,壊死組織,肉芽増生の状態などを総合的に評価してから行う必要がある.
皮膚軟部組織感染症の抗菌薬選択とそのエビデンス
角田佳奈子ほか
SSI(手術部位感染),熱傷,動物咬傷,軟部組織感染(蜂窩織炎,皮下膿瘍など)に対し,形成外科領域の特性を踏まえたそれぞれにおける起因菌と抗菌薬選択を検討する.
形成外科領域で処方される侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛に効果のある薬剤 中井 國博
どのような手術においても,5%程度は中等度以上の術後遷延痛が起き得ることが報告されている.術前の説明で,手術後に遷延痛が生じる可能性を説明することが大切である.
異常瘢痕(ケロイド・肥厚性瘢痕)に対する薬物療法 土肥 輝之
異常瘢痕の薬物療法の中心は副腎皮質ステロイド剤であるが,その組み合わせや治療戦略によって,大きく治療効果が変わってくる.本稿では,これらの適切な治療戦略について具体的に概説する.
腋窩多汗症・腋臭症に対する薬物療法 皐月 玲子
発汗を原因とする原発性腋窩多汗症と腋臭症という2つの疾患に対し,それぞれの病態や診断方法,薬物療法を中心とした治療方法について解説する.
痛みを伴う処置に対する安全な鎮静・鎮痛薬の選択とエビデンス 秋山  豪
安全で効果的に処置時の鎮静・鎮痛を行うためには,薬剤についての知識に加えて前評価・モニタリング・緊急対応・回復期のケアについての理解が重要である.
形成外科で使用する局所麻酔薬 伊藤 謹民
局所麻酔薬にはそれぞれ異なる特性があり,それを理解し使用する必要がある.また薬剤アレルギーや局所麻酔中毒により重大な合併症を引き起こす可能性があり,その対応策についても理解が必要である.
再建術後の薬物療法
外薗  優ほか
皮弁移植(特に遊離皮弁移植)の際に生じた吻合部合併症に対するトラブルシューティングの1つとしての薬物療法について薬理作用および実際の使用例をもとに述べる.
形成外科領域で使える漢方薬 鈴木 理央
西洋医学的治療に加えて局所血流改善に桂枝茯苓丸や当帰四逆加呉茱萸生姜湯,褥瘡やスキンテア,周術期の体力回復に十全大補湯や補中益気湯,外傷後の血腫に治打撲一方,放射線皮膚炎に紫雲膏が有用である.
アンチエイジングの薬物療法―肝斑の内服治療を中心に― 山下 理絵ほか
肝斑に第1選択されるトラネキサム酸内服の有効性を中心に解説する.

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