【記事】
50年以上にわたり、本書は、医学生が最初に手にする組織学教科書として世界的な評価を受けてきました。この第6版(原書16版)でも、美しくわかりやすいカラーイラストや組織写真を用いながら、簡潔な文章で組織学を理解することができます。まず細胞質と細胞核に焦点を当て、器官を作る4つの基本組織を扱い、人体の各器官系へと進みます。細胞生物学、分子生物学、生理学とも関連づけて記述され、医学生にとって組織学の包括的で必須の知識が身につきます。
美しい顕微鏡写真とともに、イラストと合わせて構造の理解が進む
写真と図の説明文が詳しく、本文に戻らずとも重要なポイントを確認できる
随所に「臨床応用」コラムでは、組織学の知識とを臨床領域のつながりを学びとることができる
各章末の「まとめ問題」では、知識の確認や症例をもとにした問いを通して実践的な復習が可能