JAMT技術教本シリーズ 臨床微生物検査技術教本 第2版
【目次】
A. 臨床検査の基礎と疾病との関連
1章 微生物学の歴史と分類
2章 形態,構造および性状
3章 染色法
4章 発育と培養
5章 遺伝と変異
6章 滅菌と消毒
7章 化学療法
8章 感染と発症
9章 細菌
10章 真菌
11章 ウイルス
12章 プリオン
13章 検査法
14章 微生物検査結果の評価
【記事】
臨床微生物検査は、患者の検体から感染症の原因となる微生物を同定し、医師が正確な診断・治療を行うための情報を提供する検査で、その重要性は極めて高い。 臨床微生物検査には、検体の採取やその取扱い、検査手順、関連法規、各種微生物の特徴など、広範な知識を理解することが求められる。紙面はすべてカラーで、写真を多く盛り込み、診断結果なども視覚的に理解しやすい。また、現場に立った時に役立つ知識なども紹介され、国家試験合格を目指す学生の教科書としてはもちろん、経験の浅い技師の手引書としても最適な一書。