【記事】
●全国の薬学生・指導薬剤師に長年、支持され続ける実習書
●現場に即した内容で、学生・指導者の双方が活用できる
初版から25年にわたり、近畿地区を中心に全国の薬学生および病院・薬局の実習担当薬剤師に利用されている実習テキストです。2019年版より改訂薬学教育モデル・コアカリキュラムに対応しました。第1章、2章、4章、5章では、到達目標(SBOs)、使用教材、学習事例のほか、実務実習中における重要な項目についてまとめています。第3章(薬物療法の実践)では、薬物治療への関わりを一連の流れとして捉えるために、薬局・病院別に代表的な8疾患の症例に沿って、患者情報の把握から処方設計と提案、薬物治療における効果と副作用の評価までの重要なポイントを解説しています。また、症例ごとに設定された課題は知識の整理・定着に役立ちます(解答例はダウンロード形式)。今版では、図表、医薬品、症例のアップデートを中心に、最新の情報となるよう見直しを行いました。薬学生・指導者の両者が活用しやすい現場に即した実習書として、さらに充実した内容となっています。