jmedmook89 あなたも名医!ひとりでできるアレルギー診療 Total allergist的診療の手引き
【目次】
第1章 アレルギーを総合的に診るための基礎知識
第2章 ジェネラリストが知っておくべき各疾患の診断と治療
第3章 小児アレルギーの特色と問題点
第4章 症状から考えるアレルギー診療
第5章 様々な視点に基づく患者啓発
第6章 ジェネラリストに紐解くガイドラインの読み方
【記事】
◆ 本書は、プライマリ・ケア医が日常診療で遭遇する様々なアレルギー疾患について、ひとりで診療できるようになることを目的としています。
◆ アレルギー疾患は同時に複数の疾患を持つことが多く、また幅広い年齢層にわたるため、診療科間の連携、多職種連携に基づく総合的な診療が必要です。しかし実際には、個々の患者に対して多くの医療資源を割くのは難しいのが現状です。そこで、ご専門でない診療科の先生でも、全身を診るTotal allergist的な診かたが身につくように、重要なポイントに絞って解説をしました。
◆「 チーム医療」「多職種連携」「全診療科協力」といった全部盛りの解説ではなく、ジェネラリストがどの段階まで“自分一人で”診ることができ、どの段階で専門家に相談すべきかという診療の道筋を示しました。また、専門医向けのガイドラインのエッセンスも抽出し、その読み解き方を紹介しました。
◆ アレルギー症状のある患者の診療に携わるすべての臨床医におすすめの1冊!