医学書のことならお任せください

日本医書出版協会認定
医学書専門店

営業時間

10:00-19:00
(平日)
11:00-19:00
(日・祝祭日)

定休日なし(臨時休業有・お盆・年末年始等)

山形市大野目3-1-17

電話023-631-6001

FAX023-632-1168

高陽堂書店ロゴ
カートを見る 0
0円

現在カート内に商品はございません。

殺人は容易ではない アガサ・クリスティーの法科学

Carla Valentine・著・久保美代子・訳

出版社

化学同人

発行日

2023/12/15

判型

B6

ページ数

391

ISBN

978-4-7598-2352-3

カテゴリ
本体価格 2,800円
(税込価格 3,080円)

出版社の在庫状況により、
お取り寄せできない場合がございます。

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
【目次】
はじめに――犯行現場
第1章 指紋
第2章 微細証拠
第3章 法弾道学(銃器)
第4章 文書と筆跡
第5章 痕跡、凶器、傷
第6章 血痕の分析
第7章 検死
第8章 法医毒物学
結論――ゼロ時間へ
【記事】
あの有名作品からマニアックな短編まで
ミステリの女王、アガサ・クリスティーが
作品に織りこんだ法科学を徹底分析!
・デビュー作『スタイルズ荘の怪事件』で示された指紋の正確な知識
・微細証拠の存在が有罪の決定打とならないことを示す『マギンティ夫人は死んだ』
・銃を嫌っていたクリスティーが『ナイルに死す』へと結実させた弾道学
・筆跡の違いが手掛かりとなる『オリエント急行の殺人』
・痕跡証拠が存在しないことが重要な意味を持つ『ゴルフ場殺人事件』
・『ポアロのクリスマス』で用いられた血液凝固に関する意表をつくトリック
・検死解剖の詳細を徹底的に調査したことがうかがえる『エッジウェア卿の死』
・現実の中毒事件解決にも貢献した『蒼ざめた馬』のリアリティあふれる描写
稀代のストーリーテラーとして,世界中で愛されているアガサ・クリスティーは,
法科学の専門家ともいえる一面を,その物語から垣間見せてもいる.
本書では,ポアロやミス・マープルといった魅力的な登場人物を通して描かれる法科学を紹介し,
“法科学者”としてのクリスティーに焦点を当てる.
現実の事件に影響を与えるほどのリアリティで描かれる世界を,
最新の法科学の知見から読み解く.

カテゴリ一覧

ページトップへ