こういうことだったのか!!CHDF・ECUM・PEトータルマネジメント
【目次】
CHAPTER 01 本書を読み進める前に
CHAPTER 02 良好な脱血にとことんこだわる
CHAPTER 03 血液流量QBにこだわる
CHAPTER 04 CRRTと抗凝固薬
CHAPTER 05 中心静脈カテーテル・
CHAPTER 06 CRRTにおいて逆接続はタブーなのか?
CHAPTER 07 意外に知られていない血液浄化用カテーテル固定具の扱い―血液浄化用カテーテルは大切に扱おう
CHAPTER 08 透析液・ろ過液の組成を意識しよう
CHAPTER 09 透析トラウマ・CRRTトラウマを意識する
CHAPTER 10 CRRTと抗菌薬投与計画とTDM
CHAPTER 11 CRRTと栄養―急性期医療の栄養計画は
CHAPTER 12 健康保険制限と言うけれど
CHAPTER 13 実際,日本の血液浄化液保険制限量では
CHAPTER 14 小児CRRT
CHAPTER 15 ECUM
CHAPTER 16 PE
CHAPTER 17 PEのエビデンスや健康保険適用がある =PE施行ではない
CHAPTER 18 血液浄化療法にみる医療安全の進歩
【記事】
「どうすれば急性期血液浄化を安定的に運転できるのか?」そのコツと知識を詰め込んだ.
血液浄化は威力のある治療方法である.一方で侵襲的であり,一見するとその複雑さに苦手意識を持つ者も多い.だからこそ,表面上の知識ではなく仕組みからしっかり学び,強みと弱みを理解する必要がある.本書は,「どうすれば急性期血液浄化を安定的に運転できるのか?」をテーマに,読者が思うだろう疑問にも丁寧に答えている.正しく,かつ大元の知識を身に付け,最大限のパフォーマンスを発揮するのに役立つ1冊である.