【目次】
特集 見直そう・教えよう 子どもの身体診察スキル
I 各部位の診察
1.眼・耳・鼻の診察
2.口腔・咽頭の視診―ごめんね、でも無視はできないの
3.リンパ節の触診
4.肺野の聴診
5.心臓聴診−心音所見が大切
6.腹部の触診
7.筋骨格系(筋肉・関節)の診察
8.会陰部の診察
9.皮膚の診察
10.神経診察
II よりよく診るためのアプローチ
11.Primary Assessment(一次評価)
12.皮膚の外傷診察
13.成長発達の診察
14.泣いている子どもの診察
15.身体診察の意義―指導者と学習者の分断
■目で見る小児科
日齢1より特徴的な異常眼球運動で発症した小児交互性片麻痺の1例
■[連載]実例でわかる 臨床研究入門
第6回 研究デザインを学ぶことの意味
■綜説
インフルエンザとCOVID-19 ―これまでを振り返り、今後に備える
■症例
マクロゴール4000の関連する全身性紅斑を呈した女児例
COVID-19後に急性散在性脳脊髄炎(ADEM)様病変を呈した12歳男子の1例
左背部痛を伴う肉眼的血尿を契機に発見された重複下大静脈の1例
亜鉛の添加量を把握できていなかった栄養補助食品の摂取により
銅欠乏に伴う汎血球減少がみられた重症心身障害症例
■[連載] 最近の外国業績より
消化器
日本医科大学小児科学教室
(1)若年性大腸ポリープを有する小児および青年の便中カルプロテクチン値とポリープ径の関係性
(2)小児Crohn病における治療初期の便中カルプロテクチン測定の有用性
(3)小児急性虫垂炎:保存的治療適応の再検証
(4)日本の小児炎症性腸疾患センターにおける潰瘍性大腸炎に対するゴリムマブの
長期有効性と安全性の検討