医学書のことならお任せください

日本医書出版協会認定
医学書専門店

営業時間

10:00-19:00
(平日)
11:00-19:00
(日・祝祭日)

定休日なし(臨時休業有・お盆・年末年始等)

山形市大野目3-1-17

電話023-631-6001

FAX023-632-1168

高陽堂書店ロゴ
カートを見る 0
0円

現在カート内に商品はございません。

CBDの科学 大麻由来成分の最新エビデンス

リンダ・パーカー+エリン・ロック+ラファエル・ミシューラム・著・三木直子・訳・日本臨床カンナビノイド学会・監訳

出版社

築地書館

発行日

2023/11/08

判型

B6

ページ数

215

ISBN

978-4-8067-1657-0

カテゴリ
本体価格 3,300円
(税込価格 3,630円)

出版社の在庫状況により、
お取り寄せできない場合がございます。

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
【目次】
1 はじめに
2 化学的および薬理学的特徴
3 CBDとTHCの相互作用
4 てんかん
5 神経保護、組織保護、がん
6 悪心、嘔吐、食欲
7 痛みと炎症
8 不安
9 PTSD、うつ病、睡眠
10 精神症(サイコーシス)と統合失調症
11 依存症
12 結論
【記事】
本書は、CBDの潜在的な医療効果に関する科学文献の包括的なレビューであり、
前臨床研究とヒトを対象とした臨床研究の双方からの結果を解説する。

CBD(カンナビジオール)は、大麻草およびヘンプから採れる陶酔作用を持たない化合物で、
ローションやスムージーからグミやペット用おやつに至るまで、さまざまな製品に含まれている。
精神症、不安、疼痛、さらにはがんなどの病状の治療法として宣伝されているが、
これは必ずしも科学的に立証されているわけではない。
本書では、大麻研究の第一人者である3人の研究者が
CBDについての科学的なエビデンスを取り上げて
その潜在的な医療効果に関する科学文献の包括的なレビューを提示し、
前臨床研究とヒトを対象とした臨床研究の両方から得られた知見を解説している。

結果的に、現在のCBDブームは、
CBDに医療効果がある可能性を示す前臨床動物研究の結果によって、
ある程度裏付けられていることがわかった。
一方、臨床研究は、大麻を使った研究について規定する法規によって妨げられており、
基礎的な動物研究に後れを取っている。
著者らは、CBDの化学的および薬理学的側面、
および大麻に含まれる主要な向精神性化合物であるTHCとの
相互作用について研究が示していることを検証し、
さらに、てんかん、がん、悪心、疼痛、不安、PTSD、うつ病、
睡眠障害、精神症、依存症の治療におけるCBDの有効性に関する最新の情報をレビューする。

カテゴリ一覧

ページトップへ