【記事】
研修医を対象に「初期>後期」の位置づけで救急当直やベッドサイドを含めた、研修期間に必ず身につけておきたい「基本手技」を着実にマスターするために必要な内容を網羅した書籍になります。
使い方としては初期でフルに使い倒して、後期では都度参照、臨床実習あたりから読んでも役立つ「基本手技の超入門書」を目指しました。
本書は実際の手技の順番に対応した「事前確認と準備」→「手技の実際」→「手技が終わったら」の順で構成されており、一連の手技の流れをStep形式で紹介しています。また、手技上達のコツ、よくあるトラブルとリカバリーの解説もあり、繰り返し読んで「基礎固め」に使える内容となっています。
研修期間中には手技に関して手当り次第さまざまな本を参考にされると思いますが、常に本書がその中心にあって欲しいと思います。