検査値とCQでわかる 非専門医のための血液疾患ワークブック
【目次】
CHAPTER 01 貧血の鑑別にエリスロポエチンを使う
CHAPTER 02 出血性貧血と出血量・タイミングについて考察する
CHAPTER 03 小球性貧血の鑑別,特に慢性炎症と鉄欠乏について
CHAPTER 04 大球性貧血の鑑別,ビタミンB12 欠乏性貧血を中心に
CHAPTER 05 網状赤血球増加を伴う貧血(溶血性貧血)と鑑別の進め方
CHAPTER 06 好中球単独減少を中心に鑑別と対応を検討する
CHAPTER 07 汎血球減少の患者の鑑別と対応について
CHAPTER 08 血小板減少の鑑別を中心に対応を考える
CHAPTER 09 白血球増加をみたときの対応について
CHAPTER 10 血球増加をみたときの鑑別の仕方と対応を考える
CHAPTER 11 好酸球増加をみたときの鑑別の進め方
CHAPTER 12 リンパ節腫大を中心に鑑別と対応を考える
CHAPTER 13 血清蛋白の異常をみたら考えること
CHAPTER 14 骨病変・高カルシウム血症をみたときの対応について
CHAPTER 15 凝固異常を疑う深部出血の患者の鑑別について
COLUMN
● COLUMN 集
【記事】
71の症例と166のクリニカル・クエスチョンで学ぶ自習形式のワークブック
血液内科を専門としていない医師が,血液検査のデータから,何を疑い,どのように診断に結び付ければよいかをCQ (クリニカル・クエスチョン)と解答でわかりやすく解説する書.71の実症例について,血液検査による “血算,生化学,凝固検査”の数値を提示しながらCQを提示.それらの数値から,何を疑い,何を根拠に診断し,どのように対処すべきかを166のCQと解答で学習するドリル形式のワークブック.