【目次】
特集 胃良性疾患の近未来
序説 胃良性疾患の近未来―時代に合った胃内視鏡診断―
【総論】
●近未来の胃疾患の構造変化
●Post HP時代の胃酸分泌能
●Post HP時代の胃疾患―病理学的特徴
【各論】
I.機能性疾患
●機能性ディスペプシア
●胃不全まひ・胃アカラシア―その病態とG-POEMによる治療
II.ポリープ
●どうする“胃ポリープ”
III.潰瘍性疾患
●特発性胃前庭部難治性潰瘍
【Note】Cameron潰瘍
IV.炎症性疾患
●免疫機序によるもの
●自己免疫性胃炎―胃腫瘍の合併も含めて
【Note】壁細胞機能不全症
●好酸球性胃炎の内視鏡像
●IgG4関連疾患(胃病変)
●GVHD関連病変
【Note】IBDに伴う胃病変
●感染性疾患
●Non-Helicobacter pylori Helicobacter(NHPH)胃炎
●胃梅毒
V.薬剤関連疾患
●酸分泌抑制薬(PPI/PCAB)関連胃病変
【Note】White globe appearance(WGA)
●NSAIDsおよび低用量アスピリン
●免疫チェックポイント阻害薬:irAE胃炎
【Note】炭酸ランタン沈着症…
特別寄稿
●胃静脈瘤出血に対する標準的治療手技と注意すべき手技とは?
連載 臨床研究をやってみよう!
●高難度新規手術の施設導入について―当院における腹腔鏡下肝切除導入の経験―