【目次】
特集 からだの不調と暮らしのケア
巻頭に
自分にも似たところがあるのではないか
特別企画 からだの不調と暮らしのケア
●よくみられる自覚的身体症状
がんにまつわる不安
慢性の経過をとる頭痛
口腔内の痛み
メニエール病と水分摂取療法
肩こり――一般精神科医の立場から
食後愁訴症候群
動悸
全身の疲労
身体の痛み
便秘、下痢、過敏性腸症候群
月経に関連した心身の不調とケア
●年代や背景にある問題に配慮した対応
子どもの体調不良へのかかわり――起立性調節障害、生活リズムの乱れ、不登校、ゲーム依存
高齢者での対応
アルコールの問題が疑われる事例への対応
発達障害に伴いやすい身体症状
●からだの不調の考え方
からだの不調と精神疾患
原因不明の身体症状に対して精神科と身体科はどう連携するか
エッセイ
スクールソーシャルワーカーとの協働で変わる不登校への支援
――スクールカウンセラーの立場から
新連載
みえているけど“気づかないこと”
――ナラティヴの向こう側(1) 攻撃性の背景にある「つながり」への思い
連載
カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか(14) 統合的行動的カップルセラピー(IBCT)
こころとキャリアの羅針盤
――働く人と職場を支える(2) 受診の必要性判断と精神科へのリファーについて
アタッチメントを学ぼう
――関係性の理解と支援(6) 青年期・成人期初期のアタッチメント
つながる気持ちはどこへ行く?
――思春期の生きづらさとSNS(11) 自閉スペクトラム症の子どもたちとゲームの世界
ほんとの対話
葛西真記子『心理支援者のためのLGBTQ+ハンドブック』
笠井清登 責任編集『こころの支援と社会モデル』
こころの現場から
一時保護所でのヨガとティータイム(子どもアドボカシー)
「治らない薬なら同じじゃないですか」(エイズカウンセリング)