【記事】
脳神経内科で使われる神経疾患治療薬は種類が非常に豊富で、なおかつ現在の超高齢社会おいてはパーキンソン病などの神経変性疾患・認知症・脳血管疾障害などで使用される頻度も高くなってきており、その特性(適応・副作用・薬物動態等)をよく理解して適切に使われる必要があります。
本書は個々の代表的な疾患だけでなく、著者の毎日の診療に用いるメモ帳を参考に、脳神経内科で使われる神経疾患治療薬について、要点整理→病態生理→用いられる薬→効果と副作用の順で網羅的にまとめられており、必要な情報を素早くピックアップできます。