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ENTONI No.286[7月号]アレルギー性鼻炎,慢性副鼻腔炎の薬物療法―適応と効果―

出版社

全日本病院出版会

発行日

2023/07/15

ISBN

978-4-86519-580-4

本体価格 2,600円
(税込価格 2,860円)

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【目次】
鼻アレルギー診療ガイドラインからみた治療戦略と第2世代抗ヒスタミン薬の使い分け 米倉 修二
アレルギー性鼻炎は有病率の高いcommon diseaseであり,治療の意義は大きい.第2世代抗ヒスタミン薬は薬物治療の中でも中心的な役割を担う薬剤であり,その特徴を知る必要がある.
鼻噴霧用ステロイド薬と経口ステロイド薬をどう使用するか? 寺田 哲也
鼻噴霧用ステロイド薬はアレルギー性鼻炎に対する第一選択薬と考えてよいが,経口ステロイド薬はスギ花粉症の飛散ピーク時に限り使用を考慮する薬剤である.
脂質メディエーター阻害薬,ケミカルメディエーター遊離抑制薬とTh2サイトカイン阻害薬をどのように使用するか? 飯沼 智久
脂質メディエーター阻害薬,ケミカルメディエーター遊離抑制薬,Th2サイトカイン阻害薬は,比較的鼻閉に効果が高いことや連用することが効果の発現に必要なことが多い.
アレルギー性鼻炎に対する生物学的製剤の現状と将来
鈴木 元彦ほか
近年,スギ花粉症に対する生物学的治療剤を用いた治療が臨床において可能となった.以上を踏まえ,アレルギー性鼻炎に対する生物学的製剤の現状と将来について概説する.
小児アレルギー性鼻炎にどう対応するか? 川島佳代子
小児アレルギー性鼻炎は有病率が増加しており,重症化させないことが重要である.患者ごとに適切に治療選択することが求められる.
慢性副鼻腔炎に対する薬物療法
石野 岳志
慢性副鼻腔炎に対する薬物療法において,マクロライド療法,粘液溶解薬などの位置づけを本邦および海外のガイドラインの観点から述べる.
小児慢性副鼻腔炎にどう対応するか? 藤井 可絵
小児慢性副鼻腔炎は,上気道感染の遷延化,鼻副鼻腔の発達段階,アデノイドの関与などが病態形成に影響するため,これらの因子を考慮しつつ治療方針を選択する必要がある.
好酸球性副鼻腔炎に対する薬物療法 武田 和也
好酸球性副鼻腔炎に対する薬物療法の使用法や注意点について概説する.生物学的製剤の登場によりステロイド療法の立ち位置は変わりつつあるが,今なお重要な薬剤である.
好酸球性副鼻腔炎に対する生物学的製剤の現状と将来 高林 哲司
難治性ECRSに対する生物学的製剤の使用について作用機序,実際の使用法や注意点・課題について整理し,今後適応拡大が期待される生物学的製剤によるECRS治療の可能性について述べる.
鼻炎・副鼻腔炎に対する漢方薬治療 河原 章浩ほか
漢方医学の理論を学び,耳鼻咽喉科領域の疾患の成因・治療法について考えるため,まずは基本的な漢方医学概念について述べる.

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