高齢者の認知レベルに合わせた作業と環境へのアプローチ
【目次】
【第1章】高齢者や認知症のクライエントのQOLを向上させるために
【第2章】認知レベルに合わせてADL/IADLへアプローチする
【第3章】認知レベルに合わせてアクティビティへアプローチする
【第4章】認知レベルに合わせて住環境へアプローチする
【第5章】事例紹介,今後の展望と可能性
【記事】
クリニカルクエスチョン対する答え、解決の糸口となるヒントを提供!
高齢者や認知症クライエントのQOL向上に欠かせない「ADL/IADLの目標設定」「最適なアクティビティの選定」「快適な住環境設定」について、理論的な枠組みと知識をベースに「認知レベル」「生活機能年齢」をキーワードに解説。
本書は、著者の研究テーマであるQOL(生活の質)/幸福感を中心的視座とし、作業療法学的観点から高齢者や認知症のクライエントへの認知レベルに対応した介入効果、作業遂行と心理・認知的要因、環境の相互関連について、長年の研究で得られた知見や情報を整理し、著者開発のスケールとともに具体的な臨床応用の方法を一冊にまとめました。