【目次】
Chapter 1 医薬品の費用対効果分析 総論
“Value”を重視した治療開発のために医師が考えるべきこと
Chapter 2 Value評価の潮流 その1
効果が大きくない薬ほど、「大規模試験」で高い薬価に?
Chapter 3 Value評価の潮流 その2
新薬の“benefit”を定量的に評価するには
Chapter 4 Value trialsの概念
ほぼ同等:「まぁまぁこのくらいでいいんじゃない?」
Chapter 5 Low-dose abiraterone
「投与法の工夫で高額薬も4分の1の量で十分な効果」
Chapter 6 Low-dose abirateroneに賛否両論
「低用量」の研究を巡る大論争
Chapter 7 Low-dose EGFR-TKI
「通常量」は治療に必要な量よりも高く設定されてしまっている可能性も
Chapter 8 経口薬の問題点 その1
経口分子標的薬とコカ・コーラの相互作用
Chapter 9 経口薬の問題点 その2
良好なadherenceに相関する唯一の因子は「臨床医とのコミュニケーション」
Chapter 10 低用量治療の位置づけ
低用量治療研究はあくまでも「研究」である
他33