鎮静と安楽死のグレーゾーンを問う ―医学・看護学・生命倫理学・法学の視点
【目次】
I.総論 鎮静の前提知識と暫定的な定義
II.各論1 医学・看護学からのアプローチ
III.各論2 生命倫理学・法学からのアプローチ
IV.まとめ
【記事】
長年議論されてきた「鎮静と安楽死」を,各領域のトップランナーが真正面から語る.
長い間議論され,1つの指針を明示することが困難な「鎮静と安楽死」.本書では,各領域のトップランナーが真正面から語ることで,鎮静の茫漠とした像を浮かび上がらせることに挑んだ.医学,看護学,生命倫理学,法学という多方面から論点を明確にし,全体像を掴む.「自分だったらどうする?」―各著者の多様な視点が,より深い理解と考察へ導く.ガイドラインだけでは表現しきれない著者らの思考に触れることができる1冊.