【記事】
人生の最期の旅立ちのための
「旅じたく」を始めませんか
本書は、著者が成安造形大学の卒業制作として制作した絵本を、在宅医療に力を入れる西山順博医師(医療法人西山医院)を中心とする他職種連携の「チーム大津京」がバックアップして出版する書籍です。
著者は在学中から医療連携プロジェクトに参加するなど、社会課題と向き合い方を考えているときに、西山医師とチーム大津京のACP(Advance Care Planning/人生会議)の活動に出会い、資料提供やアドバイスを受けながら卒業制作として絵本を描きました。
死に関係することだけに暗くならないよう、動物を主人公として、全体的に明るくやさしいデザインで描いています。
日本は高齢社会を迎え、「人生の最期をどのように迎えたいか」ということは、国全体でも大きな課題となっていることから、医療・介護の各方面で活用していただけるのではないかと期待しています。