〜所見を「読んで」「考える」〜 臨床医のための腎病理読解ロジック3 各論編;血液疾患と腎病理
【目次】
CHAPTER 1 総 論〜血液疾患と腎合併症〜
CHAPTER 2 異常軽鎖が関与する腎疾患(1)〜AL Amyloidosisの腎病理〜
CHAPTER 3 異常軽鎖が関与する腎疾患(2)〜単クローン性免疫グロブリン沈着症の腎病理〜
CHAPTER 4 異常軽鎖が関与する腎疾患?〜Light chain proximal tubulopathyの腎病理〜
CHAPTER 5 異常免疫グロブリンが形成する腎病変(1)〜PGNMIDの腎病理〜
CHAPTER 6 異常免疫グロブリンが形成する腎病変(2)〜クリオグロブリン血症による腎障害の病理〜
CHAPTER 7 異常免疫グロブリンが関与する腎病変(3)〜イムノタクトイド腎症とFibrillary腎炎の病理〜
CHAPTER 8 骨髄腫腎(Cast Nephropathy:CN)の腎病理〜Cast Nephropathyの疫学と病変形成メカニズム〜
【記事】
「腎病理を読むのが楽しくなる」大人気シリーズの血液疾患編が登場!
腎病理の所見の背後にある病態を詳説し,メカニズムから理解できるようになる大人気シリーズの第3弾.血液疾患に伴う腎病理に焦点を当てた今回は,腎障害の背景となる血液異常にはじまり,多彩な症状をみせるM蛋白血症がそれぞれどのような腎病理像をもたらすか,そしてどのような経過を辿り予後となるのか,豊富な画像と症例を交えて解説.腎病理と血液疾患の懸け橋となり,腎病理を読むのが楽しくなること間違いなしの1冊.