緊急度を見抜く！ バイタルサインからの臨床推論
山内豊明・著
【目次】
はじめに──臨床推論とは何か
Chapter1 基本は生命を維持すること──何はなくともまずはバイタル！
Chapter2 呼吸から緊急度を見抜く──回数とリズムから素早く緊急度を判断する
Chapter3 脈拍から緊急度を見抜く──心電図がなくても危険な不整脈は見抜ける
Chapter4 血圧から緊急度を見抜く──緊急時は大ざっぱに数値を把握する
Chapter5 体温から緊急度を見抜く──「普段」との違いと経時的な変化が判断のカギ
Chapter6 意識レベルから緊急度を見抜く──急変に関わる第5のバイタルサイン
Chapter7 バイタルサインを組み合わせて判断する──「バイタルサイン・ツインズ」という考え方
Chapter8 急変時にバイタルサインを活用する──情報を整理・活用し，“段取りよく”動く
Chapter9 臨床推論の進め方──臨床推論の道筋と目的を整理する
Appendix 「急な症状」からの臨床推論
Chapter1 基本は生命を維持すること──何はなくともまずはバイタル！
Chapter2 呼吸から緊急度を見抜く──回数とリズムから素早く緊急度を判断する
Chapter3 脈拍から緊急度を見抜く──心電図がなくても危険な不整脈は見抜ける
Chapter4 血圧から緊急度を見抜く──緊急時は大ざっぱに数値を把握する
Chapter5 体温から緊急度を見抜く──「普段」との違いと経時的な変化が判断のカギ
Chapter6 意識レベルから緊急度を見抜く──急変に関わる第5のバイタルサイン
Chapter7 バイタルサインを組み合わせて判断する──「バイタルサイン・ツインズ」という考え方
Chapter8 急変時にバイタルサインを活用する──情報を整理・活用し，“段取りよく”動く
Chapter9 臨床推論の進め方──臨床推論の道筋と目的を整理する
Appendix 「急な症状」からの臨床推論
【記事】
急変のサインは、呼吸数や呼吸のリズム、脈拍や血圧の変化に現れます。その変化を捉え、緊急度を見極める力は看護師に不可欠です。器械に頼らず、見て、触れて、聴いて、患者さんの状態を知る。数値の意味を考える。次にすべきことを判断する。しなくていいことを捨てる。──この一連の思考過程こそが臨床推論。臨床推論とフィジカルアセスメントの目的が、この1冊でつながります。