高齢期作業療法のものがたり 臨床に役立つ10の実践
【目次】
【序章】高齢期作業療法のものがたりから学ぶこと
【第1章】腕の良いお針子の復活 チトセさんのものがたり
【第2章】大工の棟梁だったセイさんは、とにかく奥さんのことが大好き
【第3章】見えなくても「起きて働く果報者」のカネさん
【第4章】師匠キヨさんが看護婦長のミウラさんとタッグを組んだ
【第5章】遺影を準備しておきたいトキさん
【第6章】郵便局長夫人だったアキさんを支える未亡人クラブの活躍
【第7章】シゲさんのお酒が嫌いになる作業療法
【第8章】ピンク好きのハナコさん
【第9章】セイイチさん・サチコさん夫婦と子どもたちの話
【第10章】人生100年時代 マサキさんのはなし
【記事】
毎日の臨床での作業療法実践を説明したいと思ったとき、うまく説明できないと感じることはありませんか?
対象者を理解して臨床を展開する際に用いることができる作業療法の理論のひとつである「人間作業モデル」を紹介し、理論を作業療法に適用することによって、高齢者に対する作業療法でクライエントを理解するとともに、戦略を立て、作業を成功に導くためのヒントになるような著者の経験を10の「ものがたり」にまとめました。