東大医学部の学生とつくった 循環器病ロジカルテキスト
【目次】
1章 心臓・血管の発生機序から【先天性心疾患】を捉える
2章 心機能の深い理解から【心不全】を考える
3章 新しい動脈硬化の機序から【虚血性心疾患】を再考する
4章 イオンチャネル病という視点で捉える【不整脈】
5章 遺伝子疾患としての【心筋症】を考察する
6章 遺伝素因と環境素因から考える【大血管疾患】
7章 神経体液性調節異常としての【高血圧症】
8章 肺動脈の特殊性から【肺高血圧症】を考える
9章 薬理学の臨床応用としての【循環器疾患薬物治療】
10章 【多臓器連関】という新しい視点
【記事】
東京大学医学部の学生とつくった,医学生や研修医・専攻医向けの循環器病学テキスト!
発生学や解剖生理学,さらには分子医学(遺伝子)も含めた病態生理の知識の整理を通して,循環器疾患への深い理解と,診療のなかで使えるロジカルな視点が身につきます.
臨床のなかで直面する「なぜ,この検査を行うの?」「なぜ,この治療が用いられるの?」といった疑問への「答え」を導き出せる力を得るために役立つ1冊です.