【記事】
以前より医療現場の働き方改革についても、活発に議論が行われています。本書は「医師のバーンアウト」問題を広く社会に認知させ、バーンアウトを防ぎ、バーンアウトから立ち直るきっかけとなるよう、米国内科学会(American College of Physicians:ACP)日本支部「Physicians’Well-Being Committee(PWC)」の活動をもとに企画されました。
第1章「医師のバーンアウト」、第2章「バーンアウトのリスク」、第3章「バーンアウトに陥らないために」の3つの章を軸に、医師のバーンアウトについて、その症状はどのようなものか、医師のバーンアウトの実態はどうか、リスク要因には何があるのか、バーンアウトに陥らないためにできることは何か、を丁寧にまとめています。
また、どこから読んでも理解いただけるように、各章ともに項目をできるだけ細分化して解説しています。若手医師はもちろん、指導医レベルの医師、そして職場のバーンアウトを防ごうと思っている方のための内容となっています。