精神科実臨床における認知機能リハビリテーションの実践
【目次】
第1章 リカバリー概念
第2章 統合失調症における認知機能障害
第3章 大うつ病性障害の認知機能障害
第4章 双極性障害の認知機能障害
第5章 発達障害の認知機能障害
第6章 摂食障害の認知機能障害
第7章 社交不安症の認知機能障害
第8章 認知機能障害の評価法
第9章 認知機能改善療法の技法
第10章 NEARの初期の導入,PCセッションの立ち上げ方
第11章 NEARの言語セッションの進め方と実践例
第12章 北海道大学におけるJCORESとともに行う言語セッションの実践例
第13章 就労支援を目標とするVCAT-J(Jcores+言語セッション+個別の就労支援)
第14章 認知機能改善療法と他の心理社会的介入の併用
【記事】
統合失調症や気分障害における認知機能リカバリーの意義,重要性,検査法,介入法について初学者にもわかりやすく解説する書.リカバリー概念の解説から始まり,統合失調症,大うつ病,双極性障害,発達障害,摂食障害などの評価法,改善療法の技法,NEARの初期導入法や言語セッションの進め方,VCAT-Jなどの実践例を紹介しながら,わかりやすく解説する認知機能リハビリテーションの実践書.