在宅ケアの悩みごと解決マップ ケースで現場の問題「見える化」します
堂囿俊彦・角田ますみ・北西史直・中村美智太郎・編著
【目次】
第1部
INTRODUCTION <誰一人取り残さない>在宅医療・ケアへ向けて
一人ひとりの尊厳を大切にする
第2部
CASE 01 ACPをうまく始められないとき
このまま自宅で静かに死なせてほしい
CASE 02 子どものケアと親の就労希望が対立するとき
保護者の方には付き添ってもらいます
CASE 03 家族によるケアが難しくなってきたとき
入院してもらわないと困ります!
CASE 04 自宅の環境が安全を脅かしているとき
どれも大切なものなんです!
CASE 05 本人抜きに療養場所が決められるとき
家族の協力あっての自宅療養ですよね?
CASE 06 医学的リスクが本人の希望より重視されるとき
食べたいもの我慢してまで長生きしたくないよ
CASE 07 専門職が業務をめぐって対立するとき
それは私の仕事じゃない
CASE 08 介護現場で不適切なケアが行われているとき
自分の親は絶対に入れたくない
CASE 09 親族による虐待が疑われるとき
お金かかるのはだめって言われるんだよ
CASE 10 本人が自分の変化を受け入れられないとき
俺はどこもおかしくない!
他
【記事】
在宅医療・ケアの倫理的課題を,医師・看護師と倫理学者がコラボして,現場に役立つようコンサルテーション!
在宅現場で遭遇する尊厳や倫理をめぐる問題を「見える化」して,「考えるためのヒント」を分かりやすく提示.
さらに多職種にわたる医療者が情報を共有し話し合い,共に考える方法論を教育学者らがコンパクトに解説.