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国家試験後の臨床〈レジデントが学ぶべき100のこと〉

渡部晃平・著

出版社

日本医事新報社

発行日

2023/03/13

判型

A5変

ページ数

486

ISBN

978-4-7849-6850-3

本体価格 5,000円
(税込価格 5,500円)

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【目次】
第1章 学んでおくべき基本的な話
第2章 検査に関わる話
第3章 画像検査
第4章 薬に関わる話
第5章 循環器
第6章 電解質
第7章 栄養
第8章 感染症
第9章 悪性腫瘍
第10章 集中治療
第11章 重要な医療の話
第12章 データの解釈
第13章 社会と医学
【記事】
本書には私の研修医時代の苦悩が詰まっています。
自分で言うのもためらわれますが、私は非常に出来の悪い研修医でした。国家試験に向けて学んだ知識と実際の臨床のギャップに戸惑い、うまく対応することができなかったのです。医師になると、学生時代に聞いたこともないような知識が山のように降ってきます。当時の私は、何から勉強していいのかすら分かりませんでした。そこで私は、勉強したことを自分で理解できるようにまとめて、ブログで発信することを始めました。それによって少しずつ医学を学び、仕事に適応することができたのです。
それからずいぶん長い時間が経ち専門医にもなった頃、ブログを読み返してみると、曖昧な部分も多く、あまり必要でないことを一生懸命勉強していたりと、とても公開しておくに足るものではありませんでした。そこで、それらをまとめ直し、同じような苦悩を抱える医療者の役に立ててもらうことを思い立ちました。結局、元記事の99%以上を書き直すことになりましたが、本書には私の研修医時代の苦悩が詰まっています。(前書きより)

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