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ENTONI No.280[2月号]嚥下障害を診る

出版社

全日本病院出版会

発行日

2023/02/15

ISBN

978-4-86519-574-3

本体価格 2,600円
(税込価格 2,860円)

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【目次】
摂食嚥下障害をどう診るか?―特に神経疾患について―
巨島 文子
・摂食嚥下障害診療のプロセスを理解する.
・摂食嚥下機能評価と関連した神経学的診察を知る.
・原疾患の特徴や病態を理解して対応する.
摂食嚥下能力を診る 藤谷 順子
検査などでの嚥下能力と,食事の摂食嚥下能力との間の乖離を埋める工夫が必要である.咀嚼を要するものの観察評価表を紹介する.
サルコペニアと摂食嚥下障害 森  隆志
サルコペニアの摂食嚥下障害は,全身および嚥下関連筋群のサルコペニアにより引き起こされる摂食嚥下障害のことである.その対応のキーポイントは,栄養療法と運動療法のコンビネーションである.
摂食嚥下障害のある小児を診る 益田  慎
小児の摂食嚥下障害を診察するうえでの留意点として,首の据わりなどの姿勢の発達と嚥下発達の関連,痙性の強い脳性麻痺児の頭位の調整,知的障害児の咀嚼を確認することの重要性について概説する.
口腔機能と訓練
吉川 峰加
多職種が連携する嚥下障害への対応において,嚥下協調運動の中における口腔機能を理解し,適切な口腔機能の評価とリハビリテーションの実施が望まれる.
頭頸部癌の化学放射線治療による嚥下障害を診る 石井  亮
頭頸部癌の化学放射線治療は嚥下機能と多彩な症状の変化を伴い,栄養療法やリハビリテーションを含めた多職種アプローチが求められる.最新の知見と実践例を紹介する.
頭頸部再建術後患者を診る 西川 大輔
頭頸部癌の再建手術患者における嚥下障害に関して,周術期の留意点,嚥下改善手術の併施,ピットフォールについて,実際の症例を紹介しながら解説する.
嚥下機能改善手術・誤嚥防止手術後患者を診る 藤原 和典
嚥下手術は,周術期における栄養管理,リハビリテーション,口腔ケア,気管孔管理が術後の手術の成否に関連する.
新しい嚥下治療手技 柴本  勇
新しい嚥下治療手技として,末梢神経筋刺激,中枢神経刺激,表面筋電バイオフィードバック訓練を紹介する.それぞれ治療法の具体的方法,使用機器,訓練効果を紹介する.
嚥下障害をチームで診る 津田 豪太
原因が多岐にわたる嚥下障害症例に的確な治療をするためには,なるべく多くの医療職種が協調して,専門性を重視しながら対応を分担するチーム医療が必要である.当院での取り組みを中心に報告し,チーム全員で患者を診る臨床について説明する.

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