卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌取扱い規約 病理編 第2版
【目次】
1.改訂の要点と留意事項
2.病理診断報告書の記載法
3.切除・摘出検体の取扱い
4.術中迅速組織診断
5.進行期分類
6.組織学的分類
7.図譜
8.これまでの既刊の序
付1 卵巣腫瘍・卵管癌・腹膜癌の診断に用いられる免疫組織化学
付2 臨床的取扱いに基づいた卵巣腫瘍の分類
【記事】
WHO組織分類(2020年)に基づき病理学的な取扱いを一新。高異型度漿液性癌に関して、原発巣の決定基準を記載し、決定に至るまでの考え方をフローチャートにまとめた。巻末には精選された124枚の組織図譜や、付録として免疫組織化学に用いる抗体/マーカーの一覧表、臨床的取扱いに基づいた卵巣腫瘍の分類表が収載されている。