医学書のことならお任せください

日本医書出版協会認定
医学書専門店

営業時間

10:00-19:00
(平日)
11:00-19:00
(日・祝祭日)

定休日なし(臨時休業有・お盆・年末年始等)

山形市大野目3-1-17

電話023-631-6001

FAX023-632-1168

高陽堂書店ロゴ
カートを見る 0
0円

現在カート内に商品はございません。

整形外科最小侵襲手術ジャーナル No.105 人工股関節周術期管理マニュアル―術前計画からリハビリテーションまで―

出版社

全日本病院出版会

発行日

2022/12/15

ISBN

978-4-86519-707-5

本体価格 3,200円
(税込価格 3,520円)

出版社の在庫状況により、
お取り寄せできない場合がございます。

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
【目次】
<Editorial>
藤井 英紀
 
THAにおける術前計画―ステムの選択と設置― 久門  弘
術前計画におけるステムのテンプレーティングについて,フィルムレス時代に対応した2次元テンプレーティングの方法と,ステム選択に必要なチェックポイントを解説する.
THAにおける術前計画―カップの設置― 小川 博之
THAにおける術前計画には2Dおよび3Dが存在する.いずれの場合も,症例に応じて適切な計画を立て,それを実際の手術で正確に再現することが重要である.
THAの術前計画―難治例―
羽山 哲生ほか
難治症例として,高位脱臼股症例,大腿骨骨切り術後症例,寛骨臼回転骨切り術後症例,骨盤骨折後症例などを中心に,その術前計画の方法と考え方について解説する.
THAにおける感染の予防,診断と治療―感染させないための方策,感染後の対策について― 崔  賢民ほか
THA術後の感染は重篤な合併症であり,包括的な予防策とアルゴリズムに基づいた診断,エビデンスに基づいた治療が重要である.ここでは感染させないための方策,感染後の対策について述べる.
THAに対するDVT対策・出血対策 藤田 貴也
THAのVTEの薬物的予防は,出血のリスクを考慮し予防法を選択すべきである.出血対策としてトラネキサム酸は血栓症のリスクを上昇させず,術中出血量・同種血輸血率を有意に下げる.
THAに対する脱臼予防―アプローチ・インプラントの工夫― 本間 康弘ほか
脱臼予防には3つのS,すなわちsoft tissue・spino-pelvic assessment・selection of implantが重要.特に,soft tissueの維持と補強,そしてリスク・ベネフィットを勘案したdual mobility cupなどのインプラント選択は脱臼リスク軽減に大きく寄与する.
THAの術中,術後骨折 今釜  崇ほか
大腿骨ステム周囲骨折は手術方法の選択が難しい骨折の1つであるが,骨折の位置,骨折形態に着目した治療方法を中心に,術中のピットフォールを交えて解説する.
THAと解剖―神経血管損傷の回避策― 山本 豪明
THAによる神経血管損傷は,どちらも発生頻度は約1~3%程度で比較的稀な合併症であるが,発生すると予後を左右する大事となる場合があるため予防に注力すべきである.そのためには,①股関節周囲の神経血管の解剖学的知識を整理し,THA時の医原性損傷を回避する,②必要に応じて症例個々に対して,術前評価を経て事前に準備することが重要である.
THAのリハビリテーション 宗像裕太郎
近年のTHAは,適切なインプラント設置,軟部温存・修復がなされれば,脱臼指導も不要であり,適切なリハビリテーション介入により,早い社会復帰,高い活動性も実現できる.
THA後の活動性―どこまで許容できる?― 古賀 大介
THA後のhigh impactスポーツも許容されつつあるが,各種の推奨はあくまでもexpert opinionであり,個々の患者とよく相談してスポーツ活動レベルを決めていくことが重要である.

カテゴリ一覧

ページトップへ