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「コロナ」がもたらした倫理的ジレンマ パンデミックは私たちをどう変えたか

大北全俊・田中雅之・浅井篤・井上悠輔・圓増文・執筆

出版社

日本看護協会出版会

発行日

2022/10/25

判型

A5

ページ数

63

ISBN

978-4-8180-2539-4

カテゴリ
本体価格 900円
(税込価格 990円)

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【目次】
自粛と行動変容──日本での行動制限について考える 大北 全俊
患者家族の面会制限はどこまで許されるのか? 田中 雅之
ワクチン接種の混乱やデマから考えるヘルスリテラシーの重要性 浅井 篤
パンデミック下における医薬品の開発と流通──緊急時のプロセスを考える 井上 悠輔
深刻化する社会経済的格差と健康格差の悪循環 圓増 文
【記事】
新型コロナウイルス感染症のパンデミックがもたらしたさまざまな社会問題との向き合い方を考えるヒント
新型コロナウイルス感染症の目に見えない脅威のために、人々は疑心暗鬼に陥り社会はさまざまな形で従来のあり方に変容を余儀なくされています。感染抑制対策には人権や倫理の見地から危うい部分があり、予防や治療方法の長期的な効果や安全性が不確かな中で、効果の確立と普及を急ぐ医薬品開発のルール運用にもジレンマが生じています。このような現状をどう受け止めて対応すべきなのか、医療倫理の視点から考察します。

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