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治療戦略に役立つ 臨床医・病理医のための 乳腺病理の見かた・考え方

増田慎三・堀井理絵・編

出版社

メジカルビュー社

発行日

2022/11/01

判型

B5

ページ数

203

ISBN

978-4-7583-1817-4

本体価格 6,000円
(税込価格 6,600円)

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【目次】
I  総論
II  良性疾患の診断
III 悪性疾患の診断
IV Biology評価
V  多遺伝子アッセイ・がんゲノム医療
【記事】
薬剤選択の根拠である病理診断がわかる臨床医になれる! 治療戦略がわかる病理医になれる!
乳癌の治療薬の開発は目覚しく,治療効果の高い薬剤が次々に臨床で使われるようになっているが,一方で5つのサブタイプそれぞれに治療効果の高い薬剤は異なる。そのため,効果的な治療薬を選択するうえで病理診断はたいへん重要な役割を担っている。安心できる医療を提供するためには,臨床医と病理医が“治療戦略”という同じ方向を向いて病理像を見て/考えることが必須である。
本書では,検査の組合せや病理像に治療戦略を併記して臨床医と病理医の双方の視点から,相互に理解を深められるように重要なポイントをコンパクトに解説する。HER2免疫染色などの古典的な検査方法はもちろんのこと,生検のしかた,病理標本の作成などの「実は知らなかった!」ような基本的な知識から,免疫チェックポイント阻害薬のPD-L1,癌ゲノム医療などの新しい治療法まで豊富に紹介。検査から治療まで,乳腺病理の全貌を理解できる一冊。

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