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超高齢者の緩和ケア

桑田美代子・吉岡佐知子・西山みどり・編

出版社

南山堂

発行日

2022/10/15

判型

B5

ページ数

237

ISBN

978-4-525-50471-7

カテゴリ
本体価格 3,800円
(税込価格 4,180円)

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【目次】
1章 超高齢者における緩和ケアとは
2章 超高齢者にとって最善の医療を考える
3章 動くことは生きること
4章 超高齢者にとってのアドバンス・ケア・プランニングとは
5章 超高齢者の症状マネジメント
6章 超高齢者の家族等の緩和ケア
7章 超高齢者の臨死期の緩和ケア
8章 超高齢者の緩和ケアを実現するために
9章 事例を通し超高齢者の緩和ケアを考える
【記事】
あなたが日々行っている,そのケアにこそ価値がある!
超高齢者は,たとえ自分の思いを表出することが困難となったとしても,痛み,呼吸困難,排泄障害,睡眠障害,抑うつなど,さまざまな苦痛を抱えています.しかし,その苦痛が「病」によるものか「老い」によるものかの見極めは難しく,治療による回復が見込めなかったり治療負担が大きすぎる場合には,「老い」の先にある死を見据えてケアすることが必要となります.そのような場合,食事や排泄,清潔・整容,移動などの際に丁寧なケアを繰り返すことこそが,超高齢者にとって,苦痛を緩和し尊厳ある生活を支えるものとなります.
本書では,超高齢者にとっての最善の医療,動くことの意味,ACP,症状マネジメント,家族,臨死期,組織づくりといった視点から,超高齢の緩和ケアについて解説します.ケア提供者が,日々行っている自らの実践の意義と価値に改めて気づける一冊です.

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