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作業療法に役立つ臨床推論

三村將・監・酒井浩・宮口英樹・横井賀津志・編

出版社

三輪書店

発行日

2022/09/30

判型

B5

ページ数

317

ISBN

978-4-89590-757-6

本体価格 4,500円
(税込価格 4,950円)

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【目次】
第1章 作業療法における臨床推論・・・宮口英樹
第2章 臨床推論の基礎と推論過程・・・酒井 浩
第3章 高次脳機能障害のアセスメント・・・酒井 浩
第4章 神経症状から考える臨床推論・・・髙橋守正
第5章 レジュメにおける臨床推論の組み立て
第6章 臨床推論に役立つ画像の見方と考え方・・・大松聡子
第7章 事例を通した推論過程の理解・・・酒井 浩
【記事】
生活障害の科学的分析に基づいた
OT臨床推論の入門に最適の一冊!
リハビリテーション領域においても近年よく耳にするようになった臨床推論(クリニカルリーズニング)。
作業療法士(OTR)は、対象者の多種多様な生活における困難さ、すなわち生活障害へ介入する医療専門職ですが、これら対象者は医学的要因と社会的要因が複雑に組み合わさった個別性の高い状況にあります。
これら対象者のうち、特に高次脳機能障害を抱える対象者に対して、その生活障害を分析し、統合と解釈を行い、介入するためには、確かな基礎知識と豊富な臨床経験が必要とされることは想像に難くないでしょう。
本書では、臨床推論(クリニカルリーズニング)の基本的な考え方から、分析の思考過程、統合と解釈、そして評価や介入といった、作業療法士ならではの推論思考過程を丁寧に解説しています。
臨床の場では、経験として語られることで終わってしまう場合が多いところもありますが、その臨床力を一つ一つ整理していくことで、科学的分析に基づいた作業療法介入であることをしっかりと理解できるはずです。
高次脳機能障害における生活障害へ介入する作業療法士ならではの臨床推論についてまとめあげた、本邦初の書籍です。

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