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認知科学講座1 心と身体

嶋田総太郎・編

出版社

東京大学出版会

発行日

2022/09/09

判型

A5

ページ数

270

ISBN

978-4-13-015201-3

本体価格 3,200円
(税込価格 3,520円)

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【目次】
序 身体性認知科学から「ポスト身体性」の認知科学へ(嶋田総太郎)
第1章 自己認識──身体的自己と物語的自己(嶋田総太郎)
第2章 身体性認知科学における言語研究の射程(佐治伸郎)
第3章 思考・創造とエンボディメント(阿部慶賀)
第4章 心と身体を結ぶ内受容感覚──感情と記憶から考える(寺澤悠理)
第5章 身体表象と社会性の発達(宮崎美智子)
第6章 知能・身体・関係性(長井隆行)
第7章 バーチャルリアリティによる身体拡張と自己の変容(鳴海拓志・畑田裕二)
第8章 身体性に基づいた人間科学に向かって(田中彰吾)
【記事】
第1巻は、初期の記号主義認知科学に対するアンチテーゼとして現れた身体性認知科学について扱う。人間の認知は身体の処理に根差しつつ、それをはるかに超える抽象的な知性を獲得してきた。身体性から始めて、それを超える高次の認知や意識のメカニズムを考えるための枠組みを示す。

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