認知科学講座3 心と社会
鈴木宏昭・編
【目次】
序 関係性の認知科学の多様性
第1章 社会的認知の発達と可塑性・多様性
第2章 認知と感情の文化差
第3章 状況論とポスト状況論
──アクター・ネットワーク・セオリーとポスト資本主義の狭間で
第4章 日常生活場面の相互行為分析
第5章 協調学習を通した知識の転移
第6章 ヒューマンエージェントインタラクションと環境知能
第7章 科学・身体・他者
──哲学的観点から見た関係性の認知科学の可能性
第1章 社会的認知の発達と可塑性・多様性
第2章 認知と感情の文化差
第3章 状況論とポスト状況論
──アクター・ネットワーク・セオリーとポスト資本主義の狭間で
第4章 日常生活場面の相互行為分析
第5章 協調学習を通した知識の転移
第6章 ヒューマンエージェントインタラクションと環境知能
第7章 科学・身体・他者
──哲学的観点から見た関係性の認知科学の可能性
【記事】
人間の認知を個体の頭の中の問題だけではなく、認知が行われる状況、それを構成する他者、モノとの関係でとらえようとする研究のアプローチは多様である。行動実験から状況論、エスノメソドロジー、学習科学、ロボットとの相互作用、身体論まで、多角的に社会的存在としての人間の姿を描き出す。