「気づき」のがん患者学 サバイバーに学ぶ治療と人生の選び方
【目次】
第1章 精密医療時代のニューノーマル
第2章 走り出したがんゲノム医療
第3章 先制し、予防する医療へ
第4章 告知されても動揺しないために
第5章 医療の進歩で浮上したお金の問題
第6章 「ワークライフ+ケア」の舵をとる
第7章 がん患者ではなく「生活者」として
【記事】
自分ならどうする⁉ ゲノム医療時代のがんとの新たな向き合い方、付き合い方
オーダーメイド医療が実現しつつある昨今、患者にとってできるだけよい治療と人生の選択肢とは?――20年以上、がん治療の現場と患者を取材し続けてきた著者が数多くの実例から考察。
最新治療の恩恵を取り入れつつ、仕事も人生もあきらめない方法など、100人を超えるがんサバイバー達との対話から得た貴重な知見を伝える。
がんゲノム医療による「プレシジョン・メディシン(精密医療)」が進み、現場も一変した今、患者の本音や選択から、「自分だったらどうするか」という当事者の視点で考え、新たな発見やヒントをつかみとってほしい――がん闘病者から、がん検診受診者まで、がんに無関心ではいられない人たち必読のルポルタージュ。