【記事】
小児のなかでも、とりわけ乳児・新生児の診療にフォーカスした本書。
クリニック開業23年の著者が,豊富な経験則をもとに診療の極上エッセンスを伝授します。
【本書の概要】
しゃべらない赤ちゃんの診察はどうしたらよいか。日常よく出合う症状(発熱,咳嗽,嘔吐など)の診かたのポイント,家族の味方にとなるコツをはじめ,乳児の薬、予防接種、感染症について紹介。これから乳児を診る必要のある後期研修医はもちろん,現役小児科医にも有用な情報が記述されています。
【本書のポイント】
・令和生まれの乳児の診かたとして,「かかりつけ医に選ばれる5つの方法」「乳児診察の7つのポイント」を紹介
・乳児健診について,基本の診察手順と、発達段階別の健診のポイントを紹介。
・外来でよく出合う13症状(発熱など)について,「よくある診察場面」「診察の流れ」「診察ポイント」「Not to Overlook」「スムーズな診察を支える豆知識」「乳児と成人の違い」「私の処方」「ホームケア」を記述。
・NICUを退院した乳児、乳児と薬、予防接種と感染症についても言及。