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発達障害〔神経発達症〕として生きるということ

深間内文彦・森田太樹・著

出版社

弘文堂

発行日

2022/07/15

判型

B6

ページ数

207

ISBN

978-4-335-65192-2

本体価格 1,200円
(税込価格 1,320円)

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【目次】
第1章 発達障害〔神経発達症〕と二次障害
第2章 二次障害としての依存症
第3章 依存症の治療はどのように行うべきか
第4章 二次障害としてのうつ状態
第5章 性依存症
【記事】
自分や社会とうまく付き合っていくために


 ADHDやASDなど発達障害(神経発達症)は個人の特性にすぎないという理解が進みつつあります。実際に生きづらさを招いているのは二次障害としての依存症やうつ、そこから発生する三次障害である場合が多いのです。臨床とケアの現場からの最新知見をまとめ、症状との付き合い方を考えます。治療機関の少ない性依存症患者の貴重な肉声と治療者の悩みも公開しています。

彼らの多くが抱えている、生きていく上での苦労、つまり生きづらさは並大抵なものではなく、二次的あるいは三次的にさまざまな問題が意図せず発生し、社会生活に破綻をきたすことさえあります。この本では、発達障害〔神経発達症〕を持った方々、あるいはグレーゾーンの方々の二次障害について、私たちの臨床的見地から事例を交えて論じたいと思います。

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