【記事】
目の前の患者の症状・所見をどう診る?どう治療する?日常臨床に潜み,あらゆる臨床現場で遭遇する水・電解質・酸塩基平衡異常.その対応は決して腎臓内科医だけが担うわけではない.本書は,内科のさまざまな分野における水・電解質異常について考え方と対応のポイントを症例ベースで解説した実践書である.押さえておくべき生理学的知識と体液・各電解質異常に関する病態・診断・治療についての解説とあわせて,一冊で各臨床領域における水・電解質異常診療について理解を深められるよう網羅した.体液・電解質管理はおもしろい!すべての内科医必読の書.