シン・皮膚エコー 日常診療に役立つ! コンパクト・リファレンス
【目次】
Introduction 皮膚エコーとは何か?
Chapter 1 粉瘤エコー像でよくわかる皮膚エコーの基本と超音波の原理
Chapter 2 外来で日常よく遭遇する皮膚腫瘍
Chapter 3 鑑別方法とそのコツ(皮膚腫瘍・炎症性疾患)
Chapter 4 入院手術への応用(エコーで皮下腫瘍の局在、悪性の有無を考える)
【記事】
近年エコー機器の進化、特に小型化と20MHz以上の高周波プローブの登場により、皮膚科や形成外科の外来で日常的にエコー検査を行い、その場で診断するという場面が非常に増えています。
本書は皮膚科でよく遭遇する皮膚腫瘍のひとつである粉瘤のエコー診断をベースに、日常診療で出会う疾患を豊富なエコー像で解説します。
エコー検査は嚢腫性病変の診断に大変優れており、粉瘤でエコーの基本を学べばその他の皮膚腫瘍や炎症性疾患もエコー診断ができるようになることは間違いありません。
すでにエコー機器を外来で使用している方は知識の補強、これから導入を検討されている方は初めの1冊にぜひ本書を活用してください。