【記事】
ソーシャルワークの「見える化」は可能か。多様な 領域で実践するソーシャルワーカー40名へのインタビュー調査によって聞き取ることができた約70の実践事例を、多次元的な認識構造モデル「7次元統合体」を用いて分析。特に、ソーシャルワーカーの実践 知に着目して「価値・目的、視点・対象認識、機能・ 役割、方法、空間(場と設定)、時間、技能」という 「7次元」の相互の動きや関連から、見えにくい・あいまいと評される実践の世界を捉えようとした一冊。
[ここがポイント]
◎ 多数の事例を基に考察。
◎ ソーシャルワークの「見える化」を試みた類例の無い研究。
◎ ソーシャルワーカーがもつ価値・知識・技能と環境が相互に関連している状況を詳細に分析。