【記事】
患者や利用者の在宅生活を支援する外来リハビリ・通所リハビリ・通所介護は、地域包括ケアシステムのなかにおいては非常に重要な社会インフラの一部となっている。また、近年の診療報酬改定や介護報酬改定ではこれらのリハビリの役割が強化されており、それぞれの現場には役割に応じた運営が求められている。
本書では、外来リハビリ・通所リハビリ・通所介護を利用する人に共通する疾患や、心身機能に焦点を当てた評価や治療および各事業所におけるマネジメントに関する知識や技術の解説を行った。
理学療法士でイラストレーターでもある福山真樹氏によるイラストを多分に使用し、視覚的にも臨床、マネジメントを理解できるように工夫した、外来リハビリ・通所リハビリ・通所介護にかかわるセラピストが有益となる学習を効率的に行うことができる1冊となっている。