問題解決モデルで見える理学療法臨床思考 臨床実習・レポートにも役立つ統合解釈テクニック
【目次】
第1章 生活構造と生活障害の構造
第2章 障害構造を把握する方法
第3章 解決すべき課題の目標と介入方法を立案する方法
第4章 問題解決モデルを用いた統合解釈の基本的手順
第5章 疾患別の問題解決思考
【記事】
対象者の問題を解決するための多くの情報を分類・整理し,思考を円滑にする本書独自の“問題解決モデル”を用いて臨床思考能力を高める1冊.高頻度で遭遇する疾患に対する熟達者の思考の「型」を提示し,学習者はその筋道に沿って思考を進めることで,早期に熟達者と同じ思考が獲得できるようになる.養成校では臨床思考能力を高める学習教材として,臨床実習においては統合解釈のサポートとして活用し,「ケースで学ぶ理学療法臨床思考 第2版」の基本編・実践編の姉妹書として一緒に役立てることで問題解決思考の流れをより深く学ぶことができる.