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変形性膝関節症の保存療法

山田 英司・著

出版社

運動と医学の出版社

発行日

2022/02/01

判型

B5

ページ数

192

ISBN

978-4-904862-50-6

本体価格 4,800円
(税込価格 5,280円)

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【目次】
第 1 章 変形性膝関節症に対する保存療法の重要性
第 2 章 変形性膝関節症とはどんな疾患か?改めて考えてみよう!
第 3 章 変形膝関節症は何が痛いのか?
第 4 章 変形性膝関節症の臨床に必要な機能解剖学と運動学
第 5 章 変形性膝関節症の歩行の運動力学
第 6 章 変形性膝関節症の外反モーメント
第 7 章 関節運動を改善させるための評価と運動療法
第 8 章 荷重動作を改善させるための評価と運動療法
【記事】
変形性膝関節における理学療法の良質なエビデンスは多数報告されていますが、臨床現場では保存的治療戦略の確立には至っているとは言えません。
また、現在15万人以上の理学療法士がいる中で、変形性膝関節の保存療法をしっかり理解して、患者を治療している人はとても少ないと言えます。
実際に、変形性膝関節の保存療法として、あまり自身がなく、「何をしたら良いかわからない」と、そう感じているセラピストは、少なくないのではないでしょうか。
その原因の1つとして、変形性膝関節症によって起こる機能障害の仮説検証を繰り返していく過程が十分に行えていないことが挙げられます。
仮説検証とは対象者の訴えや症状から病態を推測し、仮説に基づき適切な検査法を選択し、対象者の最も適した介入方法を決定していく一連の過程のことを言います。この仮説検証を日々の臨床で繰り返していくことが良質な医療を患者に提供するために不可欠です。
『変形性膝関節症の保存療法』では、この仮説検証をする上で必要な知識やノウハウを余すことなく詰め込こんでいます。
山田英司先生が遺した本書が、変形性膝関節症の保存療法における、新しいスタンダードとなることを確信しています。

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