病と健康をめぐるせめぎあい コンテステーションの医療社会学
【目次】
第Ⅰ部 「病の原因の次元」をめぐって
第Ⅱ部 「先端医療」をめぐって
第Ⅲ部 精神医学をめぐって
第Ⅳ部 非近代医学・科学をめぐって
【記事】
医療化・製薬化・生物医学化した現代医療は病気の本態・原因・治療法をめぐる論争=コンテステーションを引き起こすようになった。本書は、そうした論争を具体的に取り上げ、先進社会における医療と公衆衛生に再考を迫る。
[ここがポイント]
◎ 病とはなにかを現代医療とのかかわりでとらえなおす
◎ 論争的主題を多様に取り上げる
〇医療と公衆衛生のあり方をとらえかえす