医学書のことならお任せください

日本医書出版協会認定
医学書専門店

営業時間

10:00-19:00
(平日)
11:00-19:00
(日・祝祭日)

定休日なし(臨時休業有・お盆・年末年始等)

山形市大野目3-1-17

電話023-631-6001

FAX023-632-1168

高陽堂書店ロゴ
カートを見る 0
0円

現在カート内に商品はございません。

食物アレルギー診療ガイドライン2021

海老澤元宏・伊藤浩明・藤澤隆夫・監

出版社

協和企画

発行日

2021/11/13

判型

B5

ページ数

283

ISBN

978-4-87794-208-3

本体価格 5,400円
(税込価格 5,940円)

出版社の在庫状況により、
お取り寄せできない場合がございます。

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
【目次】
第1章 JGFA2021の作成方法・CQ
第2章 定義・分類
第3章 食物アレルゲン
第4章 免疫学の知識
第5章 疫学
第6章 リスク因子と予防
第7章 即時型症状の重症度判定と対症療法
第8章 診断と検査
第9章 食物経口負担試験(OFC)
第10章 食物アレルギー患者の管理
他19章
【記事】
主な改訂ポイントは以下のとおりです。

ガイドラインを大きく①EBM、②総論、③各論、④社会生活支援の4部構成にして、③各論では食品ごとの特徴や診断、食事指導などを詳述しました。
Mindsに準拠して、他科の診療を担う医師(内科、耳鼻咽喉科、皮膚科)や患者団体などの外部委員を加え、作成過程を明確にしました。
食物アレルギーの確定診断に欠かせない「経口免疫療法」と「食物経口負荷試験」に関するCQを4つ設定し、SRに基づいて推奨を作成しました。
食物アレルギー研究会が作成し2021年3月に公開した『食物アレルギーの診療の手引き2020』や『食物経口負荷試験の手引き2020』、2017年改訂の『食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017』など、公表されている食物アレルギー関連の医療従事者向けの指針と齟齬がないように構成しました。
小児における食物アレルギーの主なリスク因子(家族歴、遺伝子、皮膚のバリア機能、環境因子)に関する記載を多くの論文に基づいて、大幅にアップデートしました。
皮膚症状を欠くアナフィラキシーの診断を明確にするため、2020年にWAO(世界アレルギー機構)がアナフィラキシーの定義や診断基準の改定を提案したことに伴い、本書でも「アナフィラキシーでは重症度によらず適切にアドレナリン自己注射を行う」ことを示しました。
受診患者が増えている「アニサキスアレルギー」や「獣肉アレルギー」「納豆アレルギー」など、遅発型アレルギーに分類される「成人期発症アレルギー」について新たに組み込みました。

カテゴリ一覧

ページトップへ