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ポストコロナの政策構想 医療・財政・社会保障・産業

小林慶一郎・佐藤主光・著

出版社

日本経済新聞社

発行日

2021/11/15

判型

B6

ページ数

349

ISBN

978-4-532-35906-5

カテゴリ
本体価格 2,500円
(税込価格 2,750円)

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【記事】
「この国のかたち」を変える

このままでは、日本は長期衰退に陥る!
政府分科会メンバー、構想力に富む経済学者が危機を乗り越え、経済社会を再構築するための道を指し示す。

オリ・パラ開催・観客論争、後手に回った感染拡大防止対策、PCR検査体制・医療体制の不備、ワクチン接種をめぐる縦割り行政、中央・地方政府間の連携の悪さ、医療専門家と経済専門家との不協和音、露呈したデジタル化の遅れ。さらに日本は、生産性・経済の低迷のために、長期衰退も、もはや絵空事ではなくなった。

日本はコロナ対応において、どこで、何を、どう間違ったのか。危機を突破する道はどこにあるのか。カギはガバナンス(統治構造)とリスクシェアのあり方を変えることにある。
経済学の知見をもとに、コロナ危機に対する数々の政策を早くから提言し続けてきた経済学者が、日本社会を立て直すための包括的な政策ビジョンを提示。コロナ対策をめぐる意思決定過程を間近で見てきた著者だけにしかなしえない観察、洞察にもとづき、豊かな構想力で描き出す。

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