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疫病の世界史(下)

フランク・M・スノーデン・著・桃井緑美子・訳・塩原通緒・訳

出版社

明石書店

発行日

2021/11/18

判型

B6

ページ数

453

ISBN

978-4-7503-5268-8

本体価格 3,000円
(税込価格 3,300円)

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【目次】
第14章 「消耗病」――ロマン主義時代の結核
第15章 「伝染病」――非ロマン主義の時代の結核
第16章 ペスト第三のパンデミック――香港とボンベイ
第17章 マラリアとサルデーニャ――歴史の利用と誤用
第18章 ポリオと根絶問題
第19章 HIV/エイズ――序論と南アフリカの事例
第20章 HIV/エイズ――アメリカの経験
第21章 新興感染症と再興感染症
第22章 二一世紀のためのリハーサル――SARSとエボラ
終章 COVID-19の震源地――ロンバルディアの二〇二〇年一月から五月まで
【記事】
人びとの経験は、未来に生きるのか?
疫病との闘いに終わりはない。それは社会の分断線に入り込み、政治的な優先順位を露わにし、偏見や差別を助長し続ける。下巻では結核やエイズなど現代の疫病における文化・社会との接点を探り、コロナ禍のロンバルディアから未来に向けた英知をつかみ出す。
結核からコロナまで〈近代~現在〉

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